8回目のブログを更新することができ、ネタ切れしないか心配していましたが、少し自信が付いてき始めました私ハートちゃんです。
今までの歴史探訪シリーズでは主に施設でのお話を書いてきましたが、実はその間にも会社では、利用者の声に色々な要望があり、それに応えるため他の事業も始めておりました。介護をする上では欠かせないものとしての福祉用具。会社を立ち上げた当初は車椅子やベッドのイメージは病院で見かけるものだったと思います。鉄製の持ち上げるのも腰が砕けそうな車椅子。手回しで背もたれや高さを変えるベッド。昔はそんなイメージのものでしたが、会社を立ち上げ、福祉用具専門店を開設した頃から、世の中の流れになっていたのでしょうか、それとも会社として必要と思いアンテナを広げた先にあったのでしょうか、病院のものとは違う、家の中で使う在宅用のものが出回り始め、まだ高価ではありましたが軽くなったアルミフレームの車イスや家具調の電動ベッドなど様々な企業様が商品を開発してくださり、それを必要とする利用者の方々にお届けすることが出来ました。
今となっては、福祉用具を取り扱うお店も街中で見かけることが増えてきましたし、少ない負担でレンタルで利用できたり、ホームセンターでも安く購入できるほどになってきていますので、それを見かけた時は、昔「ホンマどこ行ったらええか、ホンマにわからんでホンマに困ってましてん」と多く聞いた声も、商品が身近になった事で安心して頂く事もできたのかな。なんて思います。
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