平成26年3月12日(木)パープルホール本館にて「棒体操研修会」を開催しました。当日は、関西福祉科学大学の准教授で作業療法士の横井賀津志先生を講師にお招きし、46名の職員が参加いたしました。
棒体操は、新聞紙という身近な素材を用い、投げる・受け取る・回転させるなどの動きを利用して、バランスを崩した状態が豊富に体験できるよう工夫されていますので、転倒予防につながります。
研修会では、棒体操の知識を深める為の講義の後、自分で新聞紙を丸めて棒を作り、どういった効果が期待できるか、実際に体を動かし体験しました。
≪参加者の声≫
・棒体操は手軽に楽しみながらできる体操なので、自宅でも家族と一緒にやってみたいと思いました。
・棒体操でイメージを膨らませる事によって、転倒時に、とっさに何かをつかむ為のトレーニングになるというのは、とてもいい事だと思いました。
・棒を取り損ねる時のバランスの崩れを体験するのも大切だという事がわかりました。
・講師の話が分かりやすかったです。棒体操は楽しく、ご利用者だけでなく私達にも良い体操だと思いました。
・『失敗体験』が転倒予防につながるという事は、高齢者のやる気を失わせないのでとても良いと思いました。
皆さん次の日には事業所で即実践されていました。