コロナウイルスの影響でマスクが入手困難になる中、デイセンターリハビリプラザ桜ケ丘（富田林市）では、ご利用者にマスク制作のお手伝いを募りました。
ご利用者からは、「私にできることがあったら何でもするよ、言うてや」と沢山の心強いお言葉を頂き、ほぼ毎日、午後からの自由な時間を利用して制作を始めました。
マスク作りが始まると「私ゴム切るから、あなたは縫うてや」等、ご利用者の中で役割分担を決められ、皆さん協力して制作を進めて下さり、朝の挨拶が「今日マスクあるんか？あったら言うてや」とまるで合言葉になるほど・・・。
制作中には、『昔は物がなく自分達の着る服など何でも手縫いやミシンで手作りしたこと』や『お孫さんの服を作られたこと』、また「昔は足踏みミシンだったから、足がついつい動くわ」など、皆でワイワイ話も弾み、笑い声も起こる中、楽しくマスク作りが進みました。周りで興味を持たれた男性の方々も懐かしそうに見られていましたよ。
マスク作りは社会貢献にも繋がり、より一層、制作にも力が入っているように感じました。仕上がったマスクは職員もいただきました。マスク作りにご協力頂き、感謝の想いでいっぱいです。ご利用者の皆様、ありがとうございました。
一刻も早く世界中が安心して暮らせる環境になりますように。