ハートケアグループのデイサービスでは、午前中はしっかり運動(リハビリ)をして、午後からはご自分にあった過ごし方をしていただく、という形が主流になっています。その午後の過ごし方は、個別リハビリであったり、入浴であったり、趣味クラブであったり、イベントであったりと各事業所によって独自のプログラムがあります。今回は、その中でも多彩な楽しい趣味クラブを紹介します。自宅で一人ではなかなかできない続かないことも、デイサービスに来てみんなと一緒にならできます。さあ、楽しいこと始めてみませんか!?
◆アートクラフト(手工芸)
身近にある材料で工夫して、手芸や工作を楽しんでいます。頭を働かせ手先を動かすことは脳の活性化にもなりますし、作品を仕上げた達成感も味わえます。作りながら他の人との会話も生まれ、自然とコミュニケーションがとれるようになります。
◆ちぎり絵
本格的に和紙をちぎって貼るちぎり絵から、色紙や包装紙などで手軽に貼るちぎり絵まで、事業所によって様々ですが、根気のいる細かい作業です。しかし、出来上がった喜びはひとしおです。デイサービスで作品展をして皆さんに見ていただいたり…張り合いにもなります。
◆貼り絵(壁画)
皆さんで協力して作る大きな壁画。季節のデザインを考え、色使いも考え、根気よく紙をちぎっては貼る作業を、コミュニケーションをとりながら楽しまれています。大作完成時の達成感と充実感は当事者でないと味わえません!季節の味わいのある作品作りを楽しみ、完成すると壁に飾り、皆さんに感動を与えてくださいます。
◆水墨画
墨一色の濃淡も渋いですし、カラー使いもアクセントが効いて素敵です。皆さん、日本の風情ある芸術家です。
◆書道
筆を持つと不思議と心が落ち着きます。若かりし頃熱心にお稽古されていたのでしょうか?達筆でいらっしゃいます。
◆編み物
昔取った杵柄!?手が覚えているのでしょうね。帽子、ひざ掛け、かばん、ペットボトルホルダー、巾着など、色々なものに挑戦されています。おしゃべりも、他の人の作品を見るのも楽しみです。
◆ゲーム(囲碁・将棋・オセロ・麻雀・トランプ・百人一首など)
「頭を使う習慣」はアルツハイマー病を予防するのに有効であると言われています。頭を使う方法でお勧めなのが、麻雀・囲碁・将棋・チェス・トランプ・オセロなどのゲームです。こうしたゲームは、頭を使うだけでなく、人と対戦することで自然に会話も生まれ、コミュニケーションにもつながります。コミュニケーション自体にも認知症予防の効果があり、他の人とワイワイ盛り上がりながら楽しい気分になれるゲームは、頭を使うこととコミュニケーションの両面からの効果が得られる非常に優れた認知症予防策です。デイサービスの趣味クラブでは、自宅で一人ではできないこのようなゲームを皆さんで楽しまれています。
◆園芸
小さな畑ですが、丹精込めて野菜作りを楽しんでいます。太陽の日差しの下、土いじりをすることは、身体にとってもいいのです。野菜の成長を楽しみ、収穫すれば新鮮な採れたて野菜をみんなでいただく!これほど幸せな醍醐味はありません!
◆カラオケ
腹式呼吸をしてお腹から声を出して歌うことは、健康にとても良いことです。
このように、デイサービスにおける楽しい趣味クラブ活動、いかがでしたでしょうか?
楽しみながら身体を活性化し、生活に張り合いを持ち、充実感を味わうことができます。楽しんで老化防止・認知症予防にもなるなんてすばらしい!デイサービスで趣味クラブ活動、始めてみませんか?ハートケアグループでのデイサービス事業所は、羽曳野・藤井寺・富田林・美原・松原・門真・大東・守口・交野・三重県松阪にございます。事業所によって行っている趣味クラブ活動の内容は違いますので、詳しくは個々の事業所にお尋ねください。