リハビリプラザ松原に、2015年の新しいマスコットが誕生しました。モコモコ毛並みのとってもキュートな「羊のまっちゃん」です。昨年の1年間は、午年のマスコット「馬のまっちゃん」が、ご利用者を毎日玄関でお出迎え、そしてお見送りして、みんなを癒し、元気づけてくれました。そんな「馬のまっちゃん」の身に、昨年11月、急に事件が起こったのです・・・!!
なんとなんと!ご利用者(時々職員も参加して)による大手術が行われたのです!!
そしてその大手術を経て誕生したのが今年の干支、未年のマスコット「羊のまっちゃん」です。約1ヶ月あまりかかった大手術の後、見事に生まれ変わったキュートな「羊のまっちゃん」誕生の秘話を「馬のまっちゃん」からご紹介したいと思います。
11月の初め、僕(馬のまっちゃん)は、リハプラ松原の手術台に乗せられ、とあるスタッフに脚を適当にバッサリ!!切られてしまったのです。(>_<)そう!利用者さん(スタッフも)達による大手術が始まったのです。まずは、しっかりした脚になるように脚の手術から開始です。(これが一番大変なオペでした(^_^;))利用者さんは、まず初めに僕の脚を切開し、新聞紙を詰めていきました。そして全体重を支えるためには新聞紙だけでは倒れてしまいそうなので、その周りを段ボールで囲み、しっかりとさせてから布を巻きつけ園芸用の針金で固定しました。これで、僕がしっかりと立っていられる頑丈な脚が出来上がったのです。
次に首から顔の大手術!!まずは、馬のまっちゃんの特徴でもある長い首は、短い首に縮められることになり、利用者さんは、容赦なく僕の首に手を入れて首の中の新聞紙を取りだしていきました。そして顔を円錐に整えながら新聞紙、布地を詰めなおし最後に布地で綺麗に貼りなおし、毛糸で作られたまつ毛とパッチリお目めで、見事に素敵な僕の顔の完成です。
そして、いよいよ手術も佳境にさしかかり、羊のトレードマークであるモコモコぬくぬくの毛並みが身体に貼り付けられることに・・・・。身体の毛並みは、応援グッズのポンポンを作る要領で、色んな種類の毛糸でポンポンが作成され、それを身体に貼り付け、埋め尽くされると、馬だった僕が、見事な『羊のまっちゃん」に変身しました。
その変身ぶり!あまりの可愛さに、利用者さん、スタッフも大絶賛!!この手術のために、利用者さんは羊の特徴をパソコンなどで研究してくれたり、皆さんでアイデアを出し合ったり、職員さんも色んな材料や道具を用意してくれたり、リハビリプラザ松原の皆さんの協力のお陰で、僕は見事、素敵に生まれ変わることができました!
そして、2015年がスタートして約1ヶ月、今では毎朝のお出迎えで皆さんに頭を撫でられ、雨や風の日には室内で可愛がっていただき、皆さんの愛情をたっぷりに受けて、すくすくと育っている「羊のまっちゃん」。見事、馬から羊に生まれ変わった僕「羊のまっちゃん」は、早くもリハビリプラザ松原の人気者となって毎日楽しく過ごしています。皆様、そんな僕を見に、一度『リハビリプラザ松原』へ遊びに来て下さいね!