6月16日(木)、今年もケアホーム春日丘では、恒例のあじさい・花祭りを開催しました。
今年はあじさいだけでなく、アガパンサスなど色々な種類の花々や色が揃いました。
ご利用者の皆様は本当にお花が大好きで、ケアホーム春日丘では、普段から途切れることなくお花を飾っています。お花を見ると『わぁー綺麗やなぁー』『嬉しいなぁー』『ありがとう』と言って喜んで下さるので、今年の花祭りもご利用者の喜ばれる笑顔を想像しながら、職員で「こうしたらいいかなー」「こんな風にしよう」とアイデアを出し合い、ご利用者の色々な思いを叶えられるよう花祭りの準備を頑張りました。
当日、ホールいっぱいの花を見ると『いやー!今年もまたこんなに沢山のお花が集まったんやなー』と言って笑顔をいっぱい見せて下さいました。そしてその笑顔を見て、職員もまたとっても嬉しい気持ちになりました。
お花に囲まれて、ご利用者の大好きなものを食べるとさらに楽しいだろうと思い、「たこやき」と夏らしい「そうめん」をみんなで食べることにしました。そして今年の花祭りは、普段ベッドで寝ていることが多く、体調の都合でなかなかホールまで出てきてもらえないご利用者にも『当日の体調次第で全員参加していただこう!』との職員の熱い思いもあって、全員が参加することができ、ご利用者一人一人に合わせて、たこ焼きやそうめんなどもキザミやミキサー食もご用意しました。ご利用者の皆様も『やっぱりそうめんは美味しいなー』『毎日でも食べたいなー』『家でもよく食べたわ!』と言って喜んで下さり、ひと手間かけた薬味のミョウガや生姜も大人気でした。
この花祭りでは、普段ベッドで過ごすことが多く、お話をされないご利用者も参加され、その方がお花を長い間じーっと見つめておられるお姿を見ることができ、何かを感じて下さっているようでした。『今年もまた花祭りを開いて良かったね』と職員同士も思わず『良かった!良かった!』と手をたたいて喜びました。
ケアホーム春日丘職員は、『介護は心でハートで…』をモットーに、日々ご利用者の皆様との関わりを大切にしています。そしてご利用者もその気持ちに応えて下さいます。
これまでにも、言葉が出なかったご利用者が、笑顔になり言葉が出るようにもなりました。そのたびに私たちは喜びを感じています。日々、協力医療機関の長崎医院の看護師に課題についてご指導も頂いています。ご利用者・ご家族が安心して生活して頂けます様に、そしてこれからもあったかいホームを目指して職員一同力を合わせていきます。