デイルーム西羽曳が丘では、7月30日に『あつさをふきとばせ祭り』を開催しました。
日程が決まりご利用者に「どんな夏祭りにしましょう」とお聞きしました。皆さん最初は「うーん」「そうやな」などピンとこない様子でした。スタッフが元気に暑さに負けない夏祭りにしましょうと声掛けすると「暑さにまけるな!」「暑さをふきとばせ!」などいろいろな声が飛びかいました。
スタッフがタイトルを決めましょうと呼びかけると、試行錯誤の末「あつさをふきとばせ祭り」に決まりました。なぜか全員から拍手喝采(笑)!タイトルだけで大盛り上がりです。
次に食べ物です。お聞きすると即答で「たこ焼きー」の大合唱(笑)。食べ物は決まるのが早いです。次は、「おやつ」です。これも『夏と言えば・・・』のスタッフの掛け声で、「スイカ割り・フルーツポンチ・かき氷」など沢山出ました。そこから話題は昔のおやつの話になり、昔話に花が咲き、大盛り上がりでした(笑) 。おやつはスタッフの『かき氷器欲しいなー』の一言で、「いいねー」「買ってもらおう!」となり、かき氷に決まりました。
次はゲームです。これはあまり盛り上がらずスタッフの綱引き・玉入れという提案にうなずいていただき決定しました。
夏祭りの内容が決まると、次の日から早々に準備スタートです。花火の壁画やプレゼントのうちわの制作、ポスターを貼ったり、フロアの飾り付けなど準備も熱心にして下さり、楽しまれていました。前日には、たこ焼きの粉作りをご利用者と一緒にしました。
そしていよいよ当日です。
スタッフの夏祭り衣装に困惑されたり、爆笑されたり笑い声でのスタートです。まずは春日丘チーム・羽曳が丘チーム・西羽曳が丘チームに分かれてホーム対抗玉入れ大会です。西羽曳が丘の玉入れは、ご利用者が穴の空いたボックスに球を投げいれていただきます。穴には100点や50点など点数が書いているので、その点数を競うゲームです。いざ玉入れが始まると皆さん楽しそうに、そして負けず嫌いがお顔に表れる方も・・・(笑)
点数は、スタッフ青木の月音姫が100点の穴に玉が入っていれば、『100点はーあーるー』、入っていなければ、『100点はーなあーい』と独特な言い方で数えるので、皆さん大笑いして大変盛り上がりました。
そんな大爆笑の中、スタッフ岩本の美香姫が沖縄三線を片手に登場し、レンタル事業所スタッフの田中の歌声と共に沖縄三線の音色をご利用者の皆様にお届けしました。皆さん聞き入っておられ、沖縄の海が見えるようなとても心地良い時間となりました。
次はいよいよたこ焼き&かき氷タイムです。皆さんびっくりするほどの食欲で、『おかわりー』『たこやきちょうだい』『あつあつやねー』の声にスタッフも嬉しい悲鳴です。
『おいしかった!』『ありがとう』『あんたら食べたんか』『楽しかったよ』など沢山の言葉を頂きました。こんなに嬉しそうな笑顔で喜んでいただけて本当に楽しい夏祭りになりました。
今回は、ケアホーム羽曳が丘のご入居者やいつも遊びにきて下さるケアホーム伊賀のご入居者もご招待し、皆様楽しまれ、喜んでいただけました。
リニューアルから1年を迎えるデイルーム西羽曳が丘のアルバムに、皆さんの笑顔が沢山輝きます。
これからも、皆さんと笑顔になれる楽しいイベントを沢山していきたいと思っています。ご協力頂きました皆様ありがとうございました。