11月5日(日)、今年で8回目となるハートケアグループ全体交流会を「ホテル日航大阪」にて開催しました。秋晴れに恵まれたこの日は、全24営業所の職員165名が集い、交流を深めました。
第一部では、まずハートケアグループ代表の松下起士よりあいさつがあり、現在、約5千人という沢山の方々にサービスをご利用いただけていることへの喜び、そしてそれはまた、職員が日々適切に満足のいくサービス提供に努めている表れであると、ねぎらいの言葉がありました。
また、年々職員も増え、会社が大きくなっている中で、今年はその変化に応じた仕組みづくりの構築と、職員の働きやすい支援体制づくりに努めていること。そして創立30周年を迎える来年度は、30周年記念式典を盛大に開催し、たくさんの職員と共に祝いたいとのあいさつがありました。
続いて、看護師15年、看護教員12年のキャリアを経て、現在大阪労災看護専門学校教務長をされている児玉善子先生に『自分らしく働く職場づくり』というテーマで基調講演をしていただきました。
先生のお話では、『自分らしさ』とは、『見つけるもの、発見するものではなく、様々なことに挑戦して創って増やしていくものである』ということや航空機に人生をたとえ、『いつも乗客ではなく、全責任を託された機長になって、全乗客の人生の舵を切って進むことは責任は大きいが幸せな事』であり、それゆえ『ビジョンや意図を持つこと』そして『そのビジョンに向かっているか』ということの大切さ語られました。また、チームが崩壊してもそれはチャンスであり、再度原点に戻り、どんな職場に、どんなチームに、どんな営業所にしたいのか?というビジョンをメンバーでコミュニケーションを取って確認し、共有することがチーム創りにとって必要であるとの貴重なお話を聞かせていただき、コミュニケーションの大切さ、そして伝える事、伝え方の大切さを再認識しました。終始児玉先生の明るくバイタリティー溢れる話しぶりに引き込まれ、アッという間の一時間の講演でした。
その後休憩をはさみ、営業所紹介、新入職員、幹部職員紹介、役員紹介の後、表彰式がありました。営業所紹介では、それぞれの個性や特色をスライドショーと共に営業所長が紹介し、時折笑いも巻き起こしながら、各営業所の良さや頑張りがきらりと光る楽しい時間となりました。また表彰式では、今年は勤続10年の職員13名が永年勤続表彰され、ボランティアの3名の方へも感謝状が贈られました。
続いて第二部では、32階のスカイテラスに会場を移し、立食パーティーによる懇親会を行いました。下田役員による乾杯の挨拶の後、美味しいお食事と共に、普段なかなか交流できない他営業所の職員との歓談のひと時を楽しみました。
また、今年も本社営業所の職員が趣向を凝らした余興を準備し、毎年恒例の力作の動画に続いて、ブルゾンちえみwithBに扮した職員が仮装で登場すると会場に笑いが巻き起こり、代表や役員とのジャンケンゲームで会場は大いに盛り上がりました。
32階からの素晴らしい眺めもすっかり夜景になり、藤井役員による挨拶で、今年の全体交流会も無事閉会しました。