冬の間は日が落ちるのも早く、夜が長いですね。
そしてキンと冷える寒さが少し憂鬱ですが、温かいお部屋で団欒するのも楽しいもの。
大阪市平野区にある当社有料老人ホーム「ケアホーム長吉」でも夕方から「ナイトリビング」を開催して夜を楽しんでいるそうです。
今回は、お昼のレクリエーションや季節のイベントとはまた少し趣が違う「ナイトリビング」についてリポートしたいと思います!
今の時刻は夜の7時前…。
いつも昼間にケアホームやデイサービスに来ることが多いので、すっかり日が落ちてから訪れるのはなんだか新鮮ですね。夜のフロアはどんな雰囲気なのでしょうか。
フロアに入ると薄暗い中をミラーボールがキラキラと回り、ステージはブルー、グリーン、ピンクのスポットライトで照らされています!
ご利用者もソファや椅子に座りながらこれから何が始まるのかとそわそわ、わくわく。
「楽しみで最高!」「頑張ってください~!」と声援が飛んでいます。
職員さんにお話を聞くと、ケアホーム長吉ではお昼のレクリエーション、趣味活動も盛んにおこなわれていますが、ナイトリビングを開催した午後7時から9時までの時間、普段は主に女性ご利用者が集まって夜もカラオケなどを楽しまれているそうです。
その楽しそうな様子に男性のご利用者の方も「カラオケに興味はあるけど…輪に入るのは少し気恥ずかしい…」とのことで、職員が「男女どちらの方にもカラオケを楽しんでほしい!」との思いでこのイベントを企画しました。
そんな歌がお好きなご利用者皆さんに楽しんでいただけるように、ご利用者の年代に馴染み深いレトロな「ナイトクラブ」をイメージしたイベントを開催したとのことです。
「『ナイトクラブ』にはミラーボールやスポットライトがないとね!」と、この日のために設置したそうですよ。
しばらくすると……
「今日は満月ほたるさん、三日月アゲハさん、新月こがねさんの3人娘が来てくださいます。それではどうぞ~!」
職員さんの司会が終わるととともに軽快な音楽に合わせて、綺麗なドレスを着た歌姫さんたちが登場です♪
満月ほたる「皆さん、こんばんは。サロン「ブギウギ」開店いたしました。このお店のビッグママ、真ん中にいるのが長女の満月ほたるです。隣の紫のドレスが次女の三日月あげは、白色のドレスが三女の新月こがねです。皆さん楽しんでくださいね~!」
普段の制服ではなく、綺麗なドレス姿の職員に「かわいい~」「綺麗よ!」と大盛り上がり!
最初の曲は「黄色いさくらんぼ」。懐かしく、楽しい曲なのでご利用者の皆さんも合いの手を入れながら楽しまれていました。
楽しいステージにはやっぱり美味しい飲み物とお菓子も!
ということで、1曲目が終わったら、ソフトドリンクの梅ソーダとチューハイなどのアルコールで乾杯しました。お酒の当てにぴったりな枝豆とお菓子も一緒にいただきます♪
ちなみに梅ソーダは、以前ご利用者の方々と職員さんで作った梅シロップを使った特製の梅ソーダだそうです。美味しい梅ソーダやお酒を吞みながら、ショーを楽しみます。
新月こがねさんの「かわいくてごめん」
三日月アゲハさんの「つけまつける」
満月ほたるさんの「人生百年」
そしてアンコールには「星降る街角」。
男性職員さんのタンバリン演奏と歌声に合わせて、最後はリズムに乗って踊ります♪
こうしてケアホーム長吉ではナイトリビングで夜間も楽しんでいるとのことでした!
ケアホームでは日中だけでなく、夜もイベントを開催したり、カラオケなどの趣味活動をしたり、1日を楽しく過ごしていただけるような活動をしています。
また、リポートしていきますので、次回もお楽しみに!