リハビリプラザ深野では、畑に玉ねぎやえんどう豆、パセリ、トウモロコシ、トマト、ピーマン、キュウリなど、様々な野菜を植えて、ご利用者と職員で一緒にお世話をして大切に育てています。
9月に入っても連日35度以上の気温が続く中、皆様に少しでも体力をつけていただこうと、畑から収穫した赤紫蘇をジュースにしました。赤紫蘇は旬の時期にしか出回らないので、夏の風物詩ともいえます。
紫蘇ジュースにはビタミンB群、ビタミンC、カリウム、クエン酸など栄養が豊富に含まれています。疲労回復・夏バテ防止・免疫力向上などに効果的で、とても美味しく、ご利用者にとってはとても懐かしい飲み物です。
◆◇◆ 赤紫蘇ジュースの作り方 ◆◇◆
①畑から赤紫蘇を収穫します。葉と茎に分け、葉の部分を使用します。土よごれ等も多く残っているためしっかりと水洗いをします。
②鍋に2リットルの水を沸騰させ、きれいに洗った赤紫蘇(100枚ほど)を全部入れ5~10分ほど煮出します。
③赤紫蘇を取り出して火を止め、砂糖を200g加えて溶かしながら混ぜます。
④鍋のまま粗熱を取り、少し冷ました状態となってからリンゴ酢300mlを加え混ぜ合わすと、黒っぽくなった煮汁が鮮やかな赤色に変色します。(あら不思議!)
⑤味見をして、甘味や酸味が足らない場合は砂糖やリンゴ酢を足し入れます。
⑥水(又は炭酸)で割って飲むと、紫蘇の風味と甘酸っぱさが特徴のさわやかでスッキリとした味わいのジュースが出来上がります。
赤紫蘇ジュースを飲んだご利用者からは「懐かしいわぁ~」「スッとする」「元気出るわぁ~」などの声が聞かれ、また飲んだことのない方は「これって?この赤色は何で色を付けているの?」と不思議そうに聞いてこられました。
その他にも、調理活動で「ネギ焼き」「かぼちゃケーキ」「かぼちゃスープ」を作り、どれもとても好評でした!