ハートケアグループでは、昨秋に家族運営懇談会を開催しました。家族運営懇談会は、ご家族と職員、またご家族間での情報交換や交流の場としてご入居者・ご家族に安心していただくために、毎年、一年に一度開催しています。9月にケアホーム長吉・ケアホーム加美、10月に青蓮荘・コンフォート門真・コンフォート大東、11月にケアホーム羽曳が丘・ケアホーム春日丘・ケアホーム伊賀と、それぞれエリア別に行いました。お忙しい中にも関わらず、各施設よりご家族の皆様がご参加下さいました。家族運営懇談会では、職員紹介から始まり、ご入居者の日頃の様子やホームでのイベントをスライドショーを見ながら紹介しました。また事業報告では、昨年30周年を迎えたハートケアグループの歴史『30年のあゆみ』をDVDにてご覧いただきました。そして決算報告の後には、施設長や職員、ご家族がテーブルを囲み懇談会を行いました。懇談会では施設長から日々のご利用者の表情やしぐさの変化に気付き、一人一人に合ったケアを大切に対応していること、時には待つことも必要であり、職員が同じ介護を共有できるサービスの提供に取り組んでいることなど、施設運営にあたり大切にしていることや介護に対する思いなどの話をさせていただきました。
ご家族からは、
・『母は認知症が進み大変でしたが、青蓮荘に入って、母も明るくなり私も喜んでいます。
・『母はずっとここで幸せだと言ってます。』
・『家族会で他の利用者の家族の方の思いも聞けてよかったです。』
・『心筋梗塞で救急搬送されましたが、認知症で病院も入院を受け入れてくれず、通院は本人が嫌がり大変でした。ケアマネジャーと相談し、施設に入居させていただきましたが、今では他の人のお世話もしているので驚いています。』
など沢山の感謝の言葉や、家族運営懇談会の感想、また、貴重なご意見もいただくことができました。ご意見をいただく中、ご家族はご利用者の日々の様子をとても心配されていることを改めて感じました。和やかな雰囲気の中、ご家族とお話させていただくことができ、職員一同大変感謝するとともにお聞かせいただいたご意見、ご要望、お気持ちをしっかりと受け止め、出来ることから改善させていただきたいと思います。
「快適をご利用者に 安心をご家族に」をモットーに、よりよいサービスの向上と安定した経営を継続できますように今後も努めてまいります。