去る7/12~7/16の期間、デイセンターリハビリプラザ守口にて姿勢測定体験会を開催しましたところ、多数の方々におこし頂きまして誠にありがとうございました。当日は試食会も同時開催し、どちらも好評のうちに無事終了致しました。
なお今後も随時体験、見学を対応させて頂きますので、お気軽にお越しください。
デイセンターリハビリプラザ守口 スタッフ一同
2010年7月 のアーカイブ
デイセンターリハビリプラザ守口 体験会・食事会のご報告
2010年7月30日 金曜日介護ボランティア養成講座のご案内
2010年7月28日 水曜日平成22年8月25日(水)~8月27日(金)の3日間、介護ボランティア養成講座(特定非営利活動法人ケア・ユニゾン主催)を開催いたします。
介護に関するボランティアに興味をお持ちの方は、ぜひともご参加ください。
詳細は、ヘルパー講座・各種養成講座のページをご覧下さい。
職員募集(介護職員)
2010年7月26日 月曜日・有料老人ホーム ケアホーム羽曳が丘の介護職員(正社員、夜勤のみ)
・有料老人ホーム ケアホーム羽曳が丘の介護職員(パート、日勤)
・デイセンターリハビリプラザ門真の介護職員(パート)
を募集しています。
詳細は、職員募集のページをご覧下さい。
ハートケア通信8月号
2010年7月26日 月曜日ハートケア通信8月号をアップしました。
デイルーム藤井寺通信8月号
2010年7月23日 金曜日デイルーム藤井寺通信8月号をアップしました。
障害者自立支援関連の様式・資料UP
2010年7月23日 金曜日『資料のダウンロード』のページに、障害者自立支援法に関連する様式と資料をUPしました。
居宅介護事業の重要事項説明書・自主点検表・居宅介護計画のモデル様式や、大阪府の障害者自立支援法指定事業者・施設集団指導で配布された資料などを新たに追加しています。
詳しくは、『資料のダウンロード』のページをご覧下さい。
職員募集(介護職員)
2010年7月21日 水曜日有料老人ホーム青蓮荘の介護職員(日勤、正社員)を募集しています。
詳細は、職員募集のページをご覧下さい。
ケアホームだより7月号
2010年7月20日 火曜日ケアホームだより7月号をアップしました。
青蓮荘だより7月号
2010年7月16日 金曜日青蓮荘だより7月号をアップしました。
訪問リハビリ(成功事例):歩行の不安を解消し職場復帰を果たした
2010年7月15日 木曜日事例
本人像:40代男性 要介護2/脳梗塞
(サービスに至る経緯)
右手の指先に痺れを感じたがそのまま就寝。2時間ほど経って目が覚めた時には身体の右側が動かすことができず、救急搬送され入院となった。3ヵ月後、病院でのリハビリが終了となり退院。職場復帰に際して不安を感じていたが「自宅でリハビリができるサービスがある」と聞き、ケアマネジャーを通して訪問リハビリの依頼があった。
(開始時の状況)
・日常生活動作では入浴で一部介助が必要であるが自立に近い状態。
・歩行は可能であるが麻痺側(右側)に体重をかけることが不安である。
・屋外でも平らな道での歩行は比較的安定しているが段差などのある整備されていない道路での歩行は不安定である。
(解決すべき課題)
・職場復帰に伴い、安定した歩行で通勤ができるようになる。
・実際に通勤し、社会環境の確認、危険予測、リスク管理・リスク回避ができるようになる。
(リハビリ目標)
短期目標:実用性のある安定した屋外歩行ができるようになる。
長期目標:職場までの通勤が安全にできるようになる。
(リハビリ内容)
屋外歩行の自立を主目的として週2回、訪問リハビリを実施する。
・麻痺側への荷重や重心移動を意識したバランス訓練
・段差や坂道など、様々な状況下での歩行訓練
・リスク管理についての説明
ヒント
(リハビリ開始から12ヵ月後 現在の状況)
・整備されていない道路やエレベーター、段差や悪天候など、様々な屋外での状況下でも歩行が可能となった。
・現在は職場復帰し、転倒することなく安全に通勤できている為、訪問リハビリは終了となった。
(利用者・家族の声)
利用者:「安定して歩けるようになったおかげで職場に復帰できて本当に良かった。当たり前にできていた『歩く』ということがこんなに難しくてありがたいことなんだと身にしみて感じたよ。」
妻の声:「退院してどうなるか不安でしたが、仕事に行けるまでになって本当に良かったです。」
(まとめ)
このケースは屋外歩行できる能力があっても実生活の環境では活かしきれない状態であった。「屋外を自立して歩行できる」ということと「実際に通勤できる歩行」ということは違い、屋外を歩けるからといって通勤できるとは限らない。実際の生活の中で外を歩く時は、雨の日には傘を差し、出勤する時は荷物を持って歩く。駅に行けば多くの人の流れがあり、自転車や自動車の往来もあれば、平坦でない道のほうが多い。
これらのことを踏まえた上で、病院で獲得した歩行能力を実際の生活で活かし、様々な環境を想定して適応できるようなリハビリプログラムを立案し、実施したことで職場復帰をいう目標の達成につながったと言えるのではと考えている。