ハートケアグループは1988年「大阪ホームケアサービス(ケアホーム羽曳が丘)」の創立以来今年で25年目を迎え、この節目の年を記念して、10月27日に天王寺都ホテルにて記念式典を開催しました。桜美林大学大学院教授の白澤政和先生による記念講演、職員の趣向を凝らしたアトラクションなど、式典の様子をブログにUPしましたので、ご覧ください。
2013年10月 のアーカイブ
ハートケアグループ創立25周年記念式典
2013年10月30日 水曜日職員募集(介護職員)
2013年10月30日 水曜日ハートケア通信11月号
2013年10月28日 月曜日ハートケア通信11月号をUPしました。
今月号の特集では、ケアホーム伊賀のご利用者の100歳のお誕生日会&ウエディングパーティーの様子をお伝えしています。また、もうひとつの特集記事では、ハートケアグループの防災への取り組みとして、本社での避難訓練・非常食会の様子と、デイルーム藤井寺で行った消防訓練の様子を取り上げました。
グループ通信のページからご覧ください。
看護師対象の就職説明会を開催します
2013年10月24日 木曜日現在、在宅での生活や介護が推進されている中、今後の見通しとして”訪問看護”は需要も増え、さらに注目を浴びるであろうサービスになっていきます。下記の通り看護師対象の就職説明会を開催しますので、お気軽にご参加ください。
【主 催】 株式会社 メディケア・リハビリ
【開催日時】 平成25年10月27日(日) 10:00~11:30(受付 9:45~)
【会 場】 伏見港公園 総合体育館会議室
京都府京都市伏見区葭島金井戸町 会場周辺図
(京阪「中書島駅」南改札口下車 徒歩3分)
【お申込み】 お電話(072-931-7735)またはエントリーフォームからお申し込みください。
飛び入りでの参加も歓迎です!
※参加者からのよくある質問はこちら
ケアホームだより/青蓮荘だより10月号
2013年10月23日 水曜日ケアホームだよりと青蓮荘だよりの10月号をUPしました。
9月の敬老の日にあわせて、各ホームでもささやかながら敬老のお祝いを開催しました。ケアホームだよりではご利用者のご家族様とケアホーム羽曳が丘との、心温まる「歌の交流会」の様子をお届けしています。
グループ通信のページからご覧ください。
介護ボランティア養成講座のページを開設しました
2013年10月21日 月曜日NPO法人ケア・ユニゾンのページ内に介護ボランティア養成講座のページを開設しました。介護ボランティア養成講座は、介護の技術を身につけ、ボランティア活動を通して地域や社会に皆様が培ってこられた技術・経験を活かしていただくための講座です。健康で、高齢者に理解のある方ならどなたでもお申込みいただけます。どうぞお気軽にご参加ください。
【開催日時】
平成25年11月27日(水)~平成25年11月29日(金) 13:00~17:00
【プログラム】
●1日目:オリエンテーション/コミュニケーションの取り方
●2日目:移動と移乗の介護
●3日目:高齢者・認知症の方の理解とリハビリ現場見学/オリエンテーション
【講座会場】
NPO法人ケア・ユニゾン ハートケア研修センター(藤井寺市御舟町1-63 藤井寺オフィスビル2階C号室)
【参加費】
無料
【お問い合わせ・お申込み】
NPO法人ケア・ユニゾン TEL:072-931-7877
『事例集とヒヤリ・ハット』事例掲載のお知らせ
2013年10月16日 水曜日事例集とヒヤリ・ハットのページに「通所介護(成功事例):デイの活用で意欲向上へ」を掲載しました。
通所介護(成功事例):デイの活用で意欲向上へ
2013年10月16日 水曜日本人像:50代 女性 要介護5
利用までの経緯
脳出血と脳梗塞を発症してから後遺症で右半身麻痺となり車いす生活になる。立位保持・排泄・着替え・食事・入浴など日常生活においてすべて介助が必要であり、言語障害もあり、発語が聞き取りにくいこともあるが、コミュニケーションは可能という状態である。医師からADL低下を防ぐため、維持リハビリを行った方がいいとの指示があり、デイサービスの利用となる。
解決すべき課題
・意欲低下
・安全で自立した自宅生活ができるようにする。
援助の方針と働きかけ
・日常生活動作の自立のため、デイのリハビリ訓練でまずは車いすから安全に移乗できるようにする。
・福祉用具の活用やデイやヘルパーの利用などにより、自立できる生活環境を作って支援する。
デイルーム利用の当初は、意欲低下気味の様子であったが、本人は「自分で何でもできるようになりたい」との気持ちがあったので、パワーリハビリやスリングセラピーの効果を説明して具体的なリハビリの目標を持ってもらい、意欲を持ってトレーニングしてもらえるように声かけと働きかけをした。
下肢装具をつけるようになり、デイでも下肢装具をつけて歩行する練習を取り入れた。マシントレーニングの効果もあり少しずつ筋力がアップしたため、立位でのスリングセラピーも試すとできるようになり、その時は他の利用者から拍手が起こり、本人も感激して涙ぐんでいた。その事があってからはさらにリハビリに意欲的に取り組むようになった。
利用者・家族の声
本人:他の利用者の声援や励ましが大変嬉しかった。
家族:本人がすごくやる気が出てきて家族みんな喜んでいます。
結果とまとめ
リハビリの成果が表れ、座位から立つ動作がスムーズに行えるようになり、車いすへの移乗が安全にできるようになった。
リハビリの継続により、四点杖での歩行も少しはできるようになり、自宅の階段の昇降も杖歩行でできるようになった。現在は、週に一度訪問看護も利用し、療法士による指導のもと徒手療法・ストレッチ・神経筋再教育・基本動作訓練などを行い、さらなる回復を目指している。
後遺症により構音性障害があるものの、現在では他の利用者とコミュニケーションもとれており、友達と話すこともデイに通う楽しみになっている。
デイの利用を始めてから、スタッフや他の利用者との交流の中でリハビリに取り組む意欲が生まれ、楽しくリハビリに励んだことで日常生活をより良く改善できた事例と言える。