昨日に引き続き、スウェーデンでの海外研修のご報告をUPしました。今回は、3~4日目の研修内容と、スウェーデンの風景を掲載しています。
2013年12月 のアーカイブ
平成25年度 海外研修のご報告<後編>
2013年12月11日 水曜日平成25年度 海外研修のご報告<前編>
2013年12月10日 火曜日営業所通信12月号
2013年12月6日 金曜日営業所通信12月号をUPしました。
営業所で行われた消防避難訓練の様子や、秋祭り・運動会・玉入れ大会などの秋のイベント、中学校の生徒さんの職業体験、利用者様みんなで作った巨大貼り絵や、パッチワークや針金アートなどの利用者様の作品など、営業所の活気あふれる様子をお伝えしています。
グループ通信のページからご覧ください。
『事例集とヒヤリ・ハット』事例掲載のお知らせ
2013年12月5日 木曜日事例集とヒヤリ・ハットのページに「有料老人ホーム(成功事例)コミュニケーションがとりにくい利用者との信頼関係」を掲載しました。
有料老人ホーム(成功事例)コミュニケーションがとりにくい利用者との信頼関係
2013年12月5日 木曜日本人像:80代 女性 要介護 パーキンソン病、認知症
利用までの経緯
身寄りはなく独身で76歳まで化粧品の外交員をして生活をしていた。80代で認知症を発症し、迷子になったり、道路で倒れているところを警察に保護されたりする事が起こり、遠縁者に連絡が入ってその方が身元引受人になった。しかし、引受人の方にも高齢の親の介護があったため、介護ができないとのことで、ケアホーム入居となる。
解決すべき課題
感情が不安定で暴言暴行、徘徊、介護抵抗がある。
失語症・難聴のためコミュニケーションがとりにくい。
援助の方針と働きかけ
・集団生活に慣れてもらう。
・安全の確保と精神的安定を図る。
認知症が進み、生活全般の指示を必要とする。常に目が離せないので、本人の意思を尊重しつつ、行動の見守りを強化していく。
見守り・コミュニケーション
・入所当初は、目を離すと他の居室に入ったり、出口を探して徘徊したりすることが多かった。じっとしている事が嫌いな方で、目が覚めると化粧をして仕事に行く仕度をし、出口を探して、窓からでも出ようとするので、常に目が離せないため、職員が常に行動を共にした。
・不安の解消のために、常に職員が傍にいて安心感を与え、外に出たがる時には拒否せず、一緒に車に乗ってドライブや用事などに連れて出たり、デイも毎日利用したりした。身元引受人の方も時間があれば家に連れていく等とても協力的であった。
・デイの利用を毎日にしたことで、本人は仕事に出かけているような満足感を得られたようで、デイから帰ってくると落ち着くようになった。仕事に関してとても情熱を持っている方で、仕事の話や化粧品の話を聞くと嬉しそうに話してくれるので、その話題を通じて徐々に職員と打ち解けるようになった。
・失語症と難聴により自分の思いが伝えられないためにイライラされることがあるので、傾聴の姿勢で、ゆっくり話し、会話にならなくとも相手の口元を見ながらできるだけ意図をくみ取り、身振り手振りなどでコミュニケーションをとり安心させるように努めた。他の利用者とのコミュニケーションは困難なため、職員が一人は常に行動を共にした。
結果とまとめ
認知症の進行や身体機能の低下はあるものの、当初より落ち着き、集団生活にも慣れ、職員との信頼関係も生まれてきた。難聴と失語症のためコミュニケーションがとりにくく、大変な時期もあったが、利用者が過ごして来られた人生を尊重して常に寄り添い、あきらめずに時間をかけて根気よく接すれば、信頼関係が築けることが実感できる事例であった。
介護ボランティア養成講座が終了しました
2013年12月5日 木曜日『デイセンターリハビリプラザ大東』オープン!
2013年12月2日 月曜日12月1日、大東市にハートケアグループ14ヶ所目のデイサービス『デイセンターリハビリプラザ大東』を開設いたしました。デイセンターリハビリプラザ大東は、同日オープンの高齢者住宅「コンフォート大東」の1階にあり、上の階は㈱ペントハウスが運営する高齢者住宅となります。
リハビリプラザ大東では、適切な運動で健康な生活を支えるリハビリやレクリエーション、地域の皆さまと楽しむ趣味活動などを行うことができます。
ご利用者に楽しみながら元気になっていただけるよう、職員一同心をこめて支援させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
事業所名:デイセンターリハビリプラザ大東
所在地:大阪府大東市御領1丁目9-28
TEL:072-889-2170 FAX:072-889-2173
※コンフォート大東の詳細については、株式会社ペントハウスのホームページをご覧ください。