経緯
ご利用者が通所介護施設に到着すると、ウェルカムドリンクとして温かいお茶をお出ししている。その日もお茶を出して、バイタルチェックをしてもらったところ、ご利用者が身体を動かした際に手が湯のみに当たって太ももにお茶がこぼれてしまった。すぐに冷やすが、しばらくしてヒリヒリした痛みがあり、病院を受診してもらった。給茶器の設定温度を確認すると90度だった。
再発防止
・温かいお茶を出す際は、注意を促すのはもちろんであるが、倒れにくいコップ(素材や形状)を使用するなど備品にも配慮する。
・給茶器の温度設定が適切であるか再確認する。※当該事業所では、90度まで高温にする必要はないと判断し、75度に変更した。