事例
(事例)
介護認定更新申請の結果、要介護1(変更なし)であったが介護ベッドのレンタルを希望された。
軽度者で介護ベッドをレンタルできる条件に該当しないため、ベッドのレンタルが出来ないことをご利用者本人に説明し、納得された。しかし、その家族には話しが伝わっておらずクレームとなった。
(問題点)
ご利用者本人の要介護度が低く、しっかりした状態に見えてもサービス変更、ケアマネ変更など大切なことは、キーパーソンであるご家族に報告するべきであった。
ヒント
(再発防止策)
①ケアマネ変更の際は、必ずキーパーソンへも連絡する。
②サービスの変更、変更希望であっても変更できない時などは、必ずキーパーソンに連絡をとる。
「窓口はキーパーソン」という認識をしっかりと持ち、必要であればご本人、キーパーソン両方に連絡しなければならないことを認識する。
☆Point☆
ケアマネ変更やサービス変更時などのサービス担当者会議には、必ずキーパーソンを交えて行なう。
ご利用者の家族が複数いる場合は、キーパーソンになるのは誰かを明確にした上で、コンタクトを取っていくことを心掛けておけば良い結果に結び付くと思います。