経緯
入浴の為、車いすから入浴用の車いすへ移乗してもらおうと利用者の腕を前で組むと、利用者の右手親指の爪が左前腕部にあたり剥離する。患部をラップで巻いて入浴し、入浴後に処置を行った。利用者の爪が伸びていることを確認していなかった。
再発防止策
・入浴時は肌を露出している分、ケガのリスクも大きくなることを理解し、利用者の爪を確認するなど細心の注意を払う。
・タオルなどを使用して移乗を行うなどの手法も取り入れる。
・肌が弱く、剥離しやすい利用者には、腕の持ち方など細心の注意を払う。