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タイトル
マーク 2015.06.17 line 福祉用具レンタル・販売(失敗事例):車椅子テーブルの取り外し後、必要な部品まで持ち帰る。

経緯


 ・レンタル料金の集金で訪問した際、車椅子テーブルが不要になったので、今日取り外してほしいとの依頼を受けた。ご利用者に取り扱い説明書の所在を確認すると紛失したとのことで、説明書なしで取り外すことになった。そのため、取り外した部品をテーブル取り付け用の部品と思いこみ、車椅子の状態をしっかり確認することなくテーブルと部品を持ち帰った(しかし、その部品は車椅子側の部品であった)。次の日、家族から車椅子の部品が外れていて危ないとの電話があり、部品を取り付けに行った。


再発防止

 

 ・車椅子をはじめ、商品の誤った取り付け・取り外しは大きな怪我や事故に繋がる可能性があるため、作業終了後の状態確認は慎重に行なう。

・取り扱い説明書がない場合は、取り扱いを知っている専門相談員や卸業者・メーカーに電話で必ず相談し、確認してから作業を行なう。

・ご利用者に渡す取り扱い説明書のほかに、コピーを1部取り、事業所保管のご利用者ファイルに一緒に綴じておく。

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