ハートケアグループでは1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災や2007年7月16日午前10時13分に発生した新潟県中越沖地震等の大規模災害等を想定し、当グループをご利用いただいているご利用者の生命の維持・安全確保及び事業の継続を目的として非常食と水、ガス式発電機、避難救護テント等を常備していきます。
災害後、生死を分けるターニングポイントは72時間といわれています。それを「72時間の壁」あるいは「黄金の72時間」ともいいます。
災害後24時間以内に捜索救助できれば生存者の救出率が90%、48時間以内だと50%、72時間以内だと20~30%、96時間経過するとたちまち5%以内の生存率に激減します。適切な初動対応をとることができれば「黄金の72時間」となり、できなければ「72時間の壁」に阻まれてしまします。
そのため企業として災害への備えと災害直後に適切な初動対応をとることが何より不可欠と考え、今後BCP(事業継続計画)を策定し安心して当グループの介護サービスをご利用いただけるよう日々邁進していきたいと考えております。