経緯
歩行器を使って自主トレーニングをしていたところ、足がもつれて転倒し、左側頭部と左肩を打撲。利用者からは「最近、両下肢の動きが悪い」と職員に相談があったが、職員間で情報が共有されていなかった。
再発防止
体調などについて利用者の何気ない言葉や訴えを拾い上げ、職員間で情報共有する。職員全体で共通認識を持つことで、転倒などの危険を予測する。このケースの利用者のように、自力での歩行が可能で状態が安定していると思われる方でも不安な声があった場合は見守りや付き添いを行う。