経緯
左腕に麻痺のある利用者。車イスからマシンに移乗する際に立ち上がり、右手でマシンの胸当て部分、左手で背もたれ部分を持って座面に座ろうとしたが、麻痺のある左手がひっかかったまま座ってしまい、腕をひねった。
再発防止
・片腕に麻痺がある利用者がマシンに移乗する際は、片手ずつ違うところを持つのではなく、両手でマシンの一部を持って座面に移るようにする。(当該利用者の場合は、両手で胸当ての部分を持つようにする)
・移乗を見守る際は、利用者の身体状況によって注意する点が違うので、事前に情報を得ておく。